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外壁塗装で避けたい “絶対NG” 行動とは?

皆様、こんにちは^^
プロタイムズ福井南店広報担当の栗本です。
外壁塗装は足場を組んで家全体を囲うため、どうしても高額になりがちです。

だからこそ、着工前にしっかり計画を立てておかないと「やり直し」や思わぬ追加費用が発生しかねません。

ここでは、失敗を防ぐために絶対避けたい4つの行動をまとめました。リフォームを検討中の方は、ぜひチェックしてみてください。

 

高圧洗浄を省いてそのまま塗る

外壁に汚れやチョーキング粉が残ったまま塗装すると、塗膜が早くはがれたり、ヒビも入りやすくなります。

高圧洗浄を省いて数万円節約しても、5年以内に再塗装が必要になれば足場代も含め出費は倍増します。

「洗浄=ムダな経費」ではなく「塗装寿命を延ばす投資」と考えましょう。

 

乾燥時間を守らず “時短” を迫る

塗料は層ごとに決められた乾燥時間があります。

これを短縮すると剝離や色ムラなどのトラブルが起こりやすくなります。

特に福井の秋〜冬は気温・湿度ともに乾きにくい条件なので、通常より2〜3時間長めに乾かす意識が大切。1日スケジュールに余裕を持たせたほうが、結局は安上がりです。

 

ヒビ割れ・下地補修を飛ばす

小さなクラックを埋めずに上塗りだけで隠すと、表面はきれいでも中に水が入り込み、内部まで傷む恐れがあります。

施工前→補修→上塗りの写真を提出してもらい、きちんと補修されているか確認しましょう。写真を出し渋る業者は要注意です。

 

 グレード不明の激安塗料を選ぶ

塗料の耐用年数の目安はシリコン約10年、フッ素約15年、無機約20年以上です。

極端に安い塗料は耐久性が低いことも多いので注意しましょう。

工事完了後はメーカー保証書を必ず受け取り、塗料名・ロット番号・保証年数をチェック。保証書を出せない業者は避けるのが鉄則です。

 

まとめ

いかがですか?外壁塗装でトラブルが起きる原因の多くは、「安さ」や「速さ」だけを重視し、工程管理や品質確認を後回しにしてしまうこと。

高圧洗浄を省く、乾燥時間を短縮する、下地補修を飛ばす、激安・無保証の塗料を選ぶ──こうしたNG行動は結局高くつきます。

初期費用の安さではなく、総合コストを抑えながら長持ちさせることが大切。保証書・写真付き報告・余裕をもった工程表を提示できる業者を選び、納得してから契約しましょう。