外壁塗装の色選び

外壁塗装の色選びは塗装工事にとって成功するか失敗するかの分かれ道と言っても過言ではありません。

業者・価格が決定し、さあ!色選び!前回と同じは変わり映えしないから少しは変えたいな!と思われる方がほとんどではないでしょうか。

しかし・・・ここからが悩みどころ。

似た色が多いし派手にはしたくないし、屋根と壁の組み合わせもわからない。

外壁塗装


わからない

わからない事だらけで、本来ワクワクする色選びも失敗したらどうしようという思いから恐怖に変わる・・・

せっかくお金をかけて、良い業者や塗料を選んでも色選びで失敗すると今後10年後悔することになってしまいます。

このような事態にならない為に色選びで失敗しない為のステップをまとめました。色選びの参考にしてください。


色選びは塗装にとって成功するか失敗するかの分かれ道

外壁塗装で成功する色選びの為に押さえる6つのステップ

外壁・屋根の色選びで失敗すると、次の塗装工事までの10年間そのままか、やり直しの場合は最悪数十万円かかってしまう場合もあります。

たいていの場合、自分が色味を選んだ以上無償でやり直しはできません。だからこそ失敗しないために下記手順を踏んで色選びを行いましょう。

  1. 近隣との写真を撮影し、調和させるのか目立たせるのか方向性を決める
  2. ご家族やご自身でイメージを言語化する
  3. イメージに合う色味を選び最低でもA4サイズ以上の面積で確認する
  4. 室内の蛍光灯ではなく外で太陽光で確認、朝、昼、夜に色確認
  5. 人気色や流行色もチェックしてみる
  6. カラーシミュレーション、試し塗りをしてみる
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でも何色が良いか正直良くわからない そんな時はプロオススメのコーディネートはいかが?

建物の色のプロがオススメするカラーコーディネート9パターン

そんな時はプロオススメのコーディネートはいかが?

失敗しない為の4つのポイント

塗装の失敗で一番多いのが『イメージと違う』『こんなはずじゃなかった』という、自分の頭の中で描いていた色味との違いです。ここで難しいのが、何が失敗で何が成功か?明確な基準が無いこと。何が失敗かの把握ができないのです。「イメージと違う」失敗しない為に大事な4つのポイントをまとめました。

家の周りの環境を良く見てイメージを言語化すること

まずは、近隣3~4軒とともに写真撮影をし、周囲の住宅の色と同調させるのか、目立たせるのかなどを話し合いましょう。

ご家族で自宅周辺を歩いてみて、ご近所に気に入った色があれば色名をご近所に聞いておくこともオススメ!

周囲の環境を見た後はご自身またはご家族で下記の図を参考に、イメージの統一をするためにイメージを言語化しましょう。

イメージを言語化

似た色の選択に要注意!色の面積はより大きい方が塗料後のイメージがつく

一番多く悩みとして挙げられるのが、似た色の選択の難しさ。

塗料メーカーなどの小さい色見本で並んでいるのを見ると、どの色が良いのかわからなくなりますよね。

数色で悩んだ場合はまず全てのA4以上の色見本を取り寄せましょう。小さい色見本ではなくより大きな色見本で確認する事をおすすめします。

例えばベージュ系と一言で言っても・・・

ベージュ系

この面積で見てもなかなか違いがわかりません。少し大きくみるとどうでしょう?

ベージュ系

色見本は使い倒そう!太陽光で朝昼晩に確認

色選びの際まずは何十種類か一緒に入った見本帳を見る事になるでしょう。似た色味は全て大きいサイズを業者に借りて比較すると、小さな色見本ではわからなかった違いが。

色見本


太陽光

次に外の太陽光で確認しましょう。蛍光灯の下と太陽光の下では見え方が異なります。朝、昼、夜でも異なりますので時間ごとに外で確認してみましょう!


なかなか決まらない方にはカラーシミュレーションがオススメ

サッシやその他箇所とのバランスは取れているか?屋根と壁の組み合わせはおかしくないか、またツートンを選択される方は配合のバランスはどうか、など全体像を把握する事で塗り替え後のイメージが更に湧きやすくなるでしょう。

カラーシミュレーション 「カラーシミュレーションをしてみたい!」と思ったらお気軽にスタッフまでご相談ください! カラーシミュレーション